目次

01.07.2005

三重十文字についての復習
反復練習・常に意識して行う事

執弓について

  • 執弓とは弓と矢を持った状態での基本の姿勢です。
  • 背筋を伸ばし、顎を引く。しかし、体全体は楽に骨格が自然に重なっている状態
  • 膝は柔らかく、隙の無い構えで、何時でも次の動きに対応できる姿勢
  • 弓と矢は横から見て平行に、それぞれの先が空間で交わるように
  • 両手は腰骨辺りに置き、丁度丹田(へそから3・5cm下辺り)からの延長線上にとる。
  • 男性は両足先3-5cm空け、女性は付ける
  • 三重十文字はここから始まっている
  • この時に呼吸を整え、集中力を養い、気持ちを落ち着けておく。
  • 目使いは床4m先に置く(詳しくは以下のホームページに記載しています)
  • 射手の執弓から射が伺える。或いは執弓を修得することによって射によい影響を与える。

後は膝・腰を鍛える動作を説明しました。
執弓-蹲踞-足危 座 (きざ)-正座 -足危 座-蹲踞-執弓 の繰り返し。

次回は基本体を説明・稽古します。(本等で予習しておいて下さい)